2026/05/13 16:39


久々ですみません。

97年に卒業して就職。
たぶん2年間くらいだったと思う。

職場で使っていたのが、Casio G-SHOCK G-501D だった。

確か、もうYahoo!オークションは始まっていて、中古を落札した記憶がある。
今考えると、あの頃はまだ「ネットで中古時計を買う」という行為自体が少し特別だった。

本当はEDIFICE EFV-540あたりが欲しかった。
でも当時の地方では、店頭で実物を見ることはほとんど出来なかった。
都会の量販店でも多分難しかったような。

だからこのG-501Dは、言ってしまえば“つなぎ”だったんだと思う。

……ところが不思議なもので、そういう時計ほど後になって欲しくなる。

最後は、たしかバンドのピンが飛んで崩壊。
そのままジャンクとして再放流した気がする。

でも最近、また欲しくなっている。

ただ、問題がある。

実は1997年前後から数年間のデジタル時計は、かなり“危ない年代”なのだ。

中古時計を買い漁っていて、傾向が見えてきた。

この時代のデジタル時計は、

  • デザインが極端に攻めていて万人受けしない
  • モジュール内部で電池が破裂している個体がかなり多い

という特徴がある。

特に後者が厄介。

当時のボタン電池、どうも“ハズレ”が結構存在したらしく、
長期間放置された時計の内部で液漏れや破裂を起こしているケースが多い。

しかも厄介なのが、G-SHOCKは外観からはなかなか分からないこと。

例えばG-501D。

このモデル、アナログ用とデジタル用で電池が分かれていて、二個必要な仕様だったはず。

さらにメタル外装で時計自体が堅牢だから、内部で液漏れしていても見た目では全然判別できない。

つまり中古市場では、

「動作未確認です」

というものは、開けてみるまでわからない。

そして、メタルG-SHOCKというだけで、今は相場がかなり上がっている。

でも欲しい。

この年代のカシオって、妙に尖っていた。

未来感があって、「これ本当に商品化したのか?」みたいなデザインが普通に存在する。

たぶん、デジタル時計が一番自由だった時代なんだと思う。

だから今見ると、すごく危うくて、すごく面白い。

そしてその“危うさ”は、20年以上経った現在、
モジュール内部にまで残っている。

2本買うかもしれないけど探してみよう。