2026/03/10 02:57

最近、腕時計売り場やネットショップでよく見かける
「CASIO VINTAGE」シリーズ。

A158、A168、A700など、いわゆる「チプカシ」の金属バンドモデルを指すことが多く、
レトロなデザインで人気の高いシリーズです。

しかし、ここで一つ疑問が生まれます。

それって本当に“ヴィンテージ”なのでしょうか?

この記事では「現在のCASIO VINTAGE」と「本当のヴィンテージカシオ」の違いについて書いてみます。


CASIO VINTAGEとは何か

まず最初に知っておきたいのは、CASIO VINTAGEは“シリーズ名”です。

つまり古い時計という意味ではなく、ブランドラインの名前。

カシオ自身も、CASIO VINTAGEを「70〜80年代のデザインを現代に蘇らせたシリーズ」

として紹介しています。

つまり簡単に言うと「昔風デザインの現代の時計」です。

例えば代表的なモデルとして

  • A158

  • A168

  • A700

  • AQ-230

などがあります。

例えばA168は1995年に登場し、現在でも世界中で販売され続けているロングセラーモデルです。

つまり、新品で買える“レトロ風デジタル時計”それがCASIO VINTAGEです。


本当のヴィンテージカシオとは

一方で時計好きの間で言われる

「ヴィンテージカシオ」とは別の意味になります。

これは、実際に1980年代〜90年代に作られたカシオの時計のことです。

例を挙げると

  • Marlinシリーズ

  • Data Bank

  • Melody Alarm

  • Twin Graph

  • Game Watch

  • FS-10

  • WQV(カメラ付き時計)

など。

これらは当時の技術や流行をそのまま反映した**“本物の80年代デジタル”**です。

当時のカシオはまさにデジタル時計の黄金時代。

新しい機能を次々と腕時計に詰め込んでいました。

例えば

  • 電卓

  • 電話帳メモリー

  • メロディアラーム

  • ゲーム

  • 気圧計

  • 温度計

  • カメラ

など、まさに**「腕に着ける未来」**だったのです。


デザインも思想も違う

CASIO VINTAGEと本当のヴィンテージカシオは、似ているようで実は違います。

CASIO VINTAGE

・レトロデザイン
・現代の量産モデル
・安価
・シンプル機能
・ファッション性重視

本当のヴィンテージカシオ

・当時の最先端技術
・すでに生産終了
・個性的
・実験的なモデル多数
・コレクターズアイテム

言い方を変えるとCASIO VINTAGEは

「レトロ風」

本当のヴィンテージは

「歴史そのもの」です。


なぜ本当のヴィンテージが面白いのか

80年代のカシオは今では考えられないほど自由な時計作りをしていました。

当時の時計は

  • 変な形

  • 変な機能

  • 変なボタン配置

そんな時計ばかりです。

でもそこが面白い。

まさに、電子ガジェット文化の塊。

そして今では、もう二度と作られないデザインです。


まとめ

CASIO VINTAGEは=昔の雰囲気を楽しめる現代の時計。

本当のヴィンテージカシオは=80〜90年代の技術と文化が詰まった時計。

どちらも魅力はありますが、時計好きがハマるのはやはり

本物のヴィンテージカシオだったりしませんか?

もしあなたが

  • 人と違う時計をしたい

  • ちょっと変わったデジタル時計が好き

  • 昔の電子ガジェットが好き

そんな人なら、一度 80〜90年代のカシオ を探してみてください。

そこには
今の時計にはない 面白さとロマン が詰まっていますから。